2012年9月16日 石原先生の勉強会

今回の勉強会では、臨床で難易度が高いと感じていた臼歯部遠心のSRPを、相互で行いました。
適切なポジショニングや姿勢はもちろんのこと、キュレットを握る指の位置・力のかけ方など正しい把持方法を教わり、刃部を指で押した時に、キュレットがぶれる事なくしっかり把持できているのを確認することができました。
実習中は、操作に集中しているうちに、握っている3指固定のうちの1指が離れてしまっていたり、自ら辛くなる姿勢をとっていたりするのを、その場で指摘して頂いたので、普段気がつかない悪い癖に気づき、見直すことができ、とてもためになりました。
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今回の実習を通して、基本的なキュレットの持ち方や手の動きが出来ていなければ、患者さんの口腔内では思うように操作することは出来ないと改めて感じました。
今までに教わったシャープニングやレストの選択、ポジショニングなどをこれから意識して、少しでも早くマスターできるよう技術の向上に努めたいです。