勉強会レポート

インプラント治療を計画する時に使用するCBCTとパノラマの、直線的測定の精度

著者

Pen poem Luangchana


出展

JOMI,2015.30.1287-1294

 

目的

本研究では、2機のCBCT(3D Accuitomo170 とCS9500)を利用して、5種類のボクセルサイズで得た、そしてまた、デジタルパノラマ(CS9000)で得たCBCT画像上で行った、様々なインプラント部の直線的測定値の正確さを、調べること

 

材料と方法

6個の頭蓋骨に由来した、50箇所のインプラント部にガッタパーチャで印を付け、異なるボルテックスプロトコルでCBCTを得た。3D Accuitomo 170CBCTを利用しながら、0.125㎜、0.160㎜、及び0.250㎜、CS9500CBCTを利用しながら、0.200㎜と0.300㎜。また3種類のプロトコルでCS9000パノラマを利用した画像を得た。ノーマルヘッドポジション、チンアップポジション及びチンダウンポジション。それらそれぞれの対応するソフトを、利用しながら、骨高径の電子直線的測定値を、2名の観察者が記録した。ゴールドスタンダードとして、それらの測定領域で精度が0.02㎜であるデジタルカリパーで得る物理的測定値、平均差、標準偏差、絶対誤差、絶対比誤差、観察者内信頼性、及び観察者間信頼間の、対のあるサンプル相関関係を調べた

 

結果

観察者内信頼性と観察者間信頼性は、0.99を超えていた。全ての画像上測定値と物理的測定値の、対のあるサンプル相関は、P<.05にて統計的有意と判断された。全ての画像上測定値は、パノラマにおける上顎のチンダウンポジションを除いて、2㎜未満で過小評価された。絶対誤差と絶対比誤差は、下顎の方が上顎よりも小さく、CBCTによって得られた値よりも小さかった

 

結論

歯槽骨高径の直線的測定において、3D Accuitomo170CS9500CBCT機の正確さは充分であると、本研究の結果より言える。

両機のボクセルサイズは、直線的測定の正確さに影響しなかった。PACSを介した、デジタルパノラマの垂直的直線的測定は、実際の物理的測定に匹敵する

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