勉強会レポート

ショートインプラントの即時荷重の長期アウトカム。対照付き後ろ向きコーホート研究。

著者

Eduardo Anitua


出展

JOMI,2016,31,1360-1366

 

目的

ショート(長さ±8.5ミリ)インプラントは、予知的なアウトカムを達成している。しかし、ショートインプラントの即時荷重に関する長期評価は乏しい。本研究の目的は、ショートインプラントの即時荷重が、治療アウトカムに及ぼした影響を調べることにあった。

 

材料と方法

2010年11月までに埋入され、即時荷重が付与されたショートインプラントを有していた患者を選択した。次にデータベースを作成して、患者のデータを、インプラント関連アウトカム、並びに補綴関連アウトカム、並びに補綴物関連アウトカムとともに入力した。同手術時に埋入され、即時荷重が付与された長いインプラントを対照群とした。インプラントと補綴物の、隣接面骨喪失と生存率を調べた。

 

結果

30名の患者に、41本のショートインプラントと38本のロングインプラントを埋入した。荷重後の平均追跡観察期間は5.2±0.8年であり、3本のインプラントが失敗した。(ショート2本、ロング1本)。辺縁骨の喪失とインプラントの生着率について、ショートインプラントとロングインプラントは、統計的優位に異なっていなかった。3件の補綴的合併症が起きた。2個の補綴物が失敗し、生存率は95.8%となった。

 

結論

ショートインプラントの即時荷重は、治療成功のリスク因子ではない。このことは、良質な骨質、並びに適切な初期固定の達成と、関係していると考えられる。

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