勉強会レポート

骨内欠損と根分岐部病変を探知するためのコーンビームCT 診断効果の階層モデルに基づく系統的レビュー

表題

Cone Beam Computed Tomography for Detection of Intrabony and Furcation Defects: A Systematic Review Based on a Hierarchical Model for Diagnostic Efficacyl

骨内欠損と根分岐部病変を探知するためのコーンビームCT

診断効果の階層モデルに基づく系統的レビュー


 

著者

Natasa Nikolic-Jakoba

 

目的

本レビューの目的は、骨内欠損と根分岐部病変を診断する際、又は治療計画を立てる際に使用する、CBCTの診断効果を階層モデルを利用しながら調べる事。

 

材料と方法

臨床的有効性評価のためのF&T6レベル

① 技術的精度の評価 Technical quality

② 診断の正確さの評価 Diagnostic accuracy

③ (診断考慮)診療における効果 Diagnostic-thinking efficacy

④ 治療における効果 Therapeutic efficacy

⑤ QOLの効果 Patienr-outcome efficacy

⑥ 社会的効果 Societal efficacy 

In vivo、in vitro、動物、人実験で歯周欠損の診断、そして治療計画のために利用されたCBCTの所見が、他の診断法にって得られた結果と比較された研究を取り込んだ。

 

結果

本レビューによって社会的効果( F&Tレベル6)が調査された研究は1件のみで、患者アウトカム効果( F&Tレベル5)または治療効果( F&Tレベル4)が評価された研究は無かったことが分かった。1件の研究では診断考慮結果 ( F&Tレベル3)が調査された。ここに取り込んだ全の研究ではCBCTの診断精度( F&Tレベル2)が調査された。現時点では、骨内欠損と分岐部病変の診断、又は治療計画のために、CBCTを活用することが支持される、充分な科学的証明はない。より多くのF&Tレベル1に関する研究が必要とされる。なぜならここに取り組んだ研究だけでは、歯周炎と関係した骨欠損の、CBCT検査のための技術的プロトコルを定義できなかったからである。全てのタイプの歯槽骨欠損、特に、裂開、穿孔、及びクレーター状骨内欠損の探知と、分岐部の分類という点で、CBCTの診断精度(F&Tレベル2)は、従来のレントゲン撮影のよりも優っていた。1件の研究のみで、調査された全ての歯牙における、より多くの歯周治療の明白な決定が、付加的なCBCT分析によって催促されたと報告された。 (F&Tレベル3)CBCTの利用は患者にとって有益かを決定できる、また治療の予後に影響するかを決定できるより高い証明レベル( F&Tレベル4と5)の研究がない。上顎大臼歯に関する、臨床検査と2Dレントゲン検査のみに基づく治療決定と比較して、CBCTベースの治療決定は、全体的なより多くの経済的利益と、時間的利益に繋がりうることが、 (F&Tレベル6)に関する唯一の研究で報告された。

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